民俗
古くから残る風習を写真を交えながらお伝えします


1枚目です

赤浜 山の神総木供養塔

赤浜山の神神社境内にある。江戸時代の草木塔が米沢に17基あるうち、天保12年(1841)の建立で13番目に古い。万世では一番古い草木塔で、総木供養塔と刻まれており貴重な民俗資料となるため平成24年3月米沢市指定文化財となった。高さ78センチ、幅65センチ、奥行き33センチある。

2枚目です

刈安 草木供養塔

江戸時代の草木塔が米沢に17基あるが、弘化2年(1845)8月8碑建立のもので14番目に古いものである。導師名が東原寺とあり、貴重な民俗資料として平成24年3月米沢市指定文化財となる。高さ88センチ、幅75センチ、奥行き33センチあり、刈安山の神神社入口鳥居のそばに建てられている。

3枚目です

梓山 山の神境内草木塔 −嘉永7年寅年10月2日−

山の神様の参道にあり、嘉永7年(1854)の建立で江戸時代のものでは一番大きい草木塔である。高さ225センチ、幅125センチ、厚さ30センチあり平成24年3月民俗資料として米沢市文化財に指定された。

4枚目です

梓山 熊野神社境内草木塔

米沢市教育委員会が平成17年に神社堂宮を調査した時、境内に「草」だけの文字が見える石塔を発見した。翌年4月所有者の許可を得て調査したところ「草木塔」と判明した。 安山岩の自然石であり他の文字を調べたが、施主のみの記載であった。年代が不明であり、地元の情報としては明治初期であろうとのこと。高さ80、幅35、奥行き15センチ。

5枚目です

梓山 木場原の草木塔

東北中央自動車道が計画され、工事車両の仮設道路が開設されて、工事が始まった。この道路敷きにあった樹木が伐採された。代々伝わった山林を管理してきた地主が集まり自然の恵みに感謝し樹木を供養したもので平成17年5月15日に建立された。毎年5月15日に供養祭を行いお札を配っている。

3枚目です

梓山獅子踊〜山形県指定無形民俗文化財

現在の獅子踊りは寛政9【1797】年から文化14【1817】年まで21年かかって復興した。獅子踊本記によると、梓山上組獅子踊りの先祖は、天正2年(1574)京都の紫宸殿で地固め踊りをしたことに由来するとある。その後寛永11年(1634)日光東照宮で地固め踊りをした文挟流の流れを汲むとされている。下組は会津彼岸獅子の流れを汲んでいる。上組下組とも数回の中断を経験しながら復興し、昭和29年共に復興した踊りが現在伝承されているものです。昭和52年1月25日上組下組あいまって保存伝承することとし、梓山獅子踊保存会として米沢市指定無形民俗文化財となった。平成4年12月1日山形県指定無形民俗文化財となった

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