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「世界3大美女のひとりといわれる小野小町の伝説が残っている小野川温泉。
18歳の小町が、父を探し歩いた道中で病に倒れた時、薬師如来のお告げによりこの温泉を発見し、
病を直したと伝えられている。」(「東北の宿」より引用) |
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人々と小野川温泉の付き合いは、だいぶ古いようだ。
1200年の歴史をすい込んだ少々熱めのこのお湯は、日本人の持つ、平和のこころが染み入ってくる。 |
*ここ数年来の調査により、小野川温泉のさらなる事実が明らかになっている。
人体に癒しを与える「マイナスイオン」の含有量が、なんと1cc当たり140万〜160万個の
値を示したというのだ。
清流の滝つぼ周辺でさえ2〜3万といわれているのだから、その数値の驚異的なことが良く
わかるはずだ。
さらにもうひとつ、「酸化還元電位」 という聞きなれない言葉の意味を学んで実に驚いた。
肉や野菜などの食べ物も、「酸化」すると著しくまずくなる。同様に、人間のからだも「酸化」
すると疲れやすく、老い易くなってくるのだ。
ところが、小野川温泉の源泉を調べると「還元」する能力が非常に高いという。
「酸化還元電位」(ORP)マイナス290ミリボルトを記録している。
万病の元といわれる「活性酸素」に電子を与え、還元・除去するという役目のおかげで人々の健康は
保たれ続けているのだろう。 |
泉質:含硫黄ナトリウムカルシウム塩化物温泉
泉温:70度
効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病
・高血圧症・動脈硬化症など
特徴:放射線を発するラジウムを多く含んでいる・微弱な放射線は神経痛に効果を発揮します。また、硫黄温泉であることから「美肌効果」もあり小野小町の伝説と相まって「美人の湯」といわれています。 |
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