そもそも自信とは何なのでしょう?辞書では次のように定義しています。
自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。***デジタル大辞泉
自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。*** 大辞林 第三版
「自信」の意味からいえることは、「信じるということ」が大切になってくることが分かります。
「信じる」というのは、数値で表せないから、心の状態によるということになります。
そこでヒントとなるのが「能力」と「価値」が重要なキーワードということです。自分の価値と能力を信じれるかということです。
「自信は2つある」ということとつながります。
すなわち「存在に対する自信」と「能力に対する自信」です。(そのことに関しては、クリストフアンドレ フランソワルロール自己評価の心理学が参考になります)
人は二つのことを満足しようと努めている それは、何か
- 愛されている
- 能力がある
ここでいう愛情は、人からくるもので人気があるとか感じがいいと思われることです。
能力は、才能に恵まれている、役に立っている ということです。
だから、
恋人や夫婦でどんなに愛情をもらっても 能力を認められないと真の満足は得られない
職場でどんなに能力を認められても、愛されている感じが持てないと欲求不満になる
ということなのです。 |