ガイダンス

お始めての方に「カウンセリングとはどういうものか?」をご説明します。

@ カウンセリングについて

カウンセリングとは、「言語および非言語コミュニケーションを通して、健常者の行動変容を試みる人間関係である」と定義しています。(参照:『カウンセリング辞典』における國分康孝氏の定義)

つまり、カウンセリングとはお話をしたり、何かのしぐさをしたりして、
健康な人の行動を変えることを目的とするものです。


A対象とするクライエントの方  (クライエント:問題を解決するために援助を求めている人)

定義にあった健常者というのは、社会生活ができている人といえます。悩みを抱えながらも仕事や一般生活をおくっている方にあたります。

言葉を変えて言えば専門的な治療を受けておられない方になります。

 (例) 

・ストレスが大きくて・・・
・どうしても「いい人」になって疲れてきた・・・。        
・ともかく話を聴いて欲しい。
・人間関係での悩みがあって・・・。など


※精神科に通っておられる方など、専門的な治療をされている方は主治医にお聞きください。

                             

Bカウンセリングの目的は行動の変容

行動の変容とは、例えばイライラして暴力を振るうことがなくなったというような行動の消失、断れなかった人が断ることができるようになったというような行動の出現、などをいいます。

クライエントが何を望んでいるかによっても、目的は変わってきます。


Cカウンセリングの手段はコミュニケーション

通常の会話は、お互いの思っていることをそれぞれ語っていたり、忙しくて心の内をじっくり話したくても話せなかったりします。実際に、自分の話にじっくりと耳を傾けてもらえる時間をとってもらえることって、ありそうでないと思いませんか。

とくに忙しい今の時代では、そういった心のオアシス的なところは皆無といえます。

そういう訳で、多くのクライアントの方は、聴いてもらうだけでいやされるといわれます。暖かい信頼関係の中で自分の問題を話すことで自己洞察がうながされ、いやされ、自ら気づいて自己変革してゆきます。
                                             
Dわたし達にできることと特徴

来談者中心療法  (非指示のカウンセリング:傾聴中心のカウンセリング)

初回は、まずよく聴く必要があるので非指示のカウンセリングになります。とくに感情に焦点を当てます。
その理由は感情の背後に、ご自分でも気づいていない「重大な事柄」が隠されている可能性があるからです。

■様々な療法  (交流分析、論理療法、行動療法、フォーカシング、NLPなど。)

ご一緒に問題の核心を探り、そこで新たな生き方を体感できるように様々な有効な技法を用います。

例) どうも威圧的な人が苦手

→話しているうちにご自分が気づく
→どうやら威圧的だった親とダブってしまう
→子供時代に何を感じていたのかを探る
→自分の中の親に言いたかったことを言う
→新しい関係の体感

→威圧的な人があまり気にならなくなる

ご自分の中にある脳内父親や脳内上司と新しいつきあいを体感する。 
体感カウンセリングです。

                   
コンサルテーション  (問題解決のための専門家による援助行為であり、専門知識に基づく情報の提示)

⇒学習相談

@いつ勉強するとはかどるのか。
A頭がいいだけでは、なぜ限界がくるのか。どうしたらいいのか。
B記憶術。
C積極性を身につける身近な方法。
D自分に自信を持てるための習慣。
E学校では習わないスピーチ。その上達法など。
F心理学応用アドバイス



                       
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