現在の米沢市は、行政や商業・サービス施設が集中し賑わう以北と文教・医療・福祉施設等が点在する自然豊かな以南で形成されています。また東北中央自動車道の開通により、米沢中央インターチェンジと「道の駅」付近一帯は、ヒト・モノが集中するようになりました。これから米沢市がバランスよく発展していくためは、それぞれの地域の特性を活かした計画が必要と考えます。例えば、人が集中する以北で慢性化する渋滞の解消や、豊かな自然環境の以南が身近になるためには、道路インフラ整備が必要です。また人口減少対策として検討されているコンパクトシティ化でも交通の利便性は重要です。持続力のある米沢市を目指すには、若者が働きやすく定住しやすい環境と高齢者が安心して暮らせる環境が必要です。学園都市である本市には、芸術文化や地域伝統を知る高齢者と将来を担う子ども達や学生の触れ合う場が大切で、健全な子供の成長と高齢者がそれぞれ生きがいの持てる場として年齢の枠を超え、誰もが笑顔で過ごせることの出来る住み良い米沢市を思い描き、実現するために行動していきます。
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